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私が投げ釣りを始めたのは、小学校5年生の頃でした。

当時、一回の釣行で親からもらったこづかいは千円

往復の電車代が300円

エサ代が300円

弁当(お菓子)代が400円

ということで、当時の一文字渡る渡船料を捻出することが困難であった私は、「岸和田一文字で、カレイ一人30枚」なんて記事を見ても、ただ指をくわえて見ているしかありませんでした。

当時、岸和田一文字周辺でカレイが爆釣しだすのが12月初めの頃(暖冬の影響で現在は下旬以降になることが多い)で、そのほとんどが白子を飛ばすオスが中心です。

まず、カレイの生態系について・・・。

瀬戸内海のカレイは、通常10月頃より卵を持ったメスが浅瀬に接岸を開始し、波や潮の影響の少ない藻場に卵を産み付けます。

岸和田周辺の場合は、12月頃からパラパラ釣れるのがこの卵を持ったカレイです。

遅れて12月後半から、メスが産み付けた卵をめがけて大挙押しかけてくるのがオスのカレイです。

これが、いわゆる岸和田の「クリスマスカレイ」です。

このオスカレイの釣れる時期は、その年により違いはありますが、おおむね10日間です。

その10日の間にも変化があり、初期のカレイは白子を飛ばしませんが、ピーク時(2~3日)は釣り上げた瞬間にピッピ・ピッピと白子を飛ばします。

10数年前、貝塚人工島プールの堤防に釣行した時のことです。

自己最高記録である26枚を釣り上げ・・・

釣友二人で40数枚のカレイをビクに入れ生かしていたところ、ビク周辺の海面を見てびっくりしました。

そうです、海面がカレイの白子で真っ白になっていたです。

カレイのちょい投げに欠かせないことは、メスが卵を産み付ける藻場を見つけることと、その時期を逃さないことにあります。

岸和田周辺のカレイの場合、局地的に一箇所のポイントに集中して釣れることが多い。

例えば、関西国際空港橋脚下のカレイポイントは、約30メートルのごく限られた範囲だけでよく釣れるが、そのポイント以外では全く釣れていないことがよくあります。

私がよく通う貝塚や泉佐野周辺も、全くこれに当てはまります。

ちょい投げ専門の私にとって、この藻場が見つかるかどうかでその日の釣果が左右されるのです。
 
私の好きなカレイのポイントは・・・

淡路島は由良・新川口港内、仮屋漁港荷揚場前の港内、岩屋フェエリー乗り場周辺の港内など。

明石周辺では林崎魚港内、明石漁港内の小波止、平磯海釣公園など。

そして♂マコに限っては、貝塚人工島、泉佐野佐野食品コンビナートなど。

全て10~30メートルのちょい投げポイントです。

藻場は年々微妙に変化しますので注意深く見ることが必要です。

雄と雌では成長差があり雌の方が成長は早く、寿命は10~12年といわれています。

マコガレイのオスは、通常8年かけて30センチぐらいに成長します。
(メスは6年で40センチくらいになるそうです。)

でも、ここ(岸和田)のカレイの最盛期には、30センチを超えるオスがよく混じることがあります。

おそらく「10年物」ではないでしょうか。

岸和田周辺で、この時期「つ抜け」するためには・・・

①12月に入れば、メスカレイ抱卵状況を正確に知る。(1週間後にはオスが大挙押し寄せる。とは言っても、毎年そんなに時期はずれません。)

②卵を産み付ける藻場を正確に知る。(場所により違いはありますが、大抵は沖合い20メートルくらいの捨石と砂地の境目に藻場があるらしい。)

③ハゼがよく釣れるポイントに入る。(地元の漁師さんに聞いた話ですが、カレイの産卵する藻場には必ずハゼが卵を捕食しているらしい。事実この時期、口や胃部に卵いっぱいのハゼを何度か釣っています。この周辺だけに当て嵌まるのかもしれませんが・・・。)

④時間帯は、夜明け後の2時間に集中する。また、これはあまり知られていませんが、この周辺のカレイは日没後2時間ぐらいの夜釣りにも良く釣れます。(寒いのが難点ですが、釣友のひとりはこれにはまってます。)

以前、貝塚に釣行した時のことですが、釣っていた海面の斜め前が急に黒くなり、なんと海坊主が出現しました

よく見ると、真っ黒のウエットスーツを着た漁師らしき人でした。

朝の2~3時間、潜ってナマコを取っているそうです。

その方にいろいろ話を伺うと、この周辺海域の底は砂地が殆ど無く、海底50センチぐらいが泥状になっているため、仕掛けを沈めることよりも浮かせる工夫をしたほうが釣果に繋がるんじゃないかとのことでした。

また、花見の時期(4月よりも5月頃)もバタバタ釣れることもあります。

が、捨石際のちょい投げ師なので、ポイントのバラける春はあまり釣行しません

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2007.02.15 Thu l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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