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正月に実家で発見した20年くらい前の釣りサンに、カレイの生態に関する記事が掲載されてました。

以下、周防灘のカレイに関する論文より(イシガレイ3274尾、マコガレイ11366尾の標本から採集)

マコガレイの雌が産卵のため縄張りをうろうろしている。
1尾の雄がきて雌の上に乗り体を微動させ、激しく圧迫すると雌は一部の卵塊を放卵して少し上昇する。
雄は放精しながら追尾して、また雌をおさえるように乗って体を微動させる。
何度も何度も繰り返して、すべての卵を放出する。
海の中では雄と雌がペアになって、こういうシーンが繰り広げられている。

イシガレイの理論極限値は雌で701ミリ、雄で295ミリと倍以上も大きさが違っている。
瀬戸内のカレイは成長が遅く、イシもマコは全長で雌が300ミリを超えるのに満5年かかり、釣っている魚が幼魚だと思っても、その大きさになるまでに何年もかかっているものが多い。

平均的には雌が多いのだが、一部で雄が多い時期がある。
岸和田の一文字でクリスマス前後には雄がほとんどになる。
銚子近海のイシガレイの論文で、月ごとの性比を調べると平均して70パーセント前後と雌がやや多い。
しかし、1月~2月には20~30パーセントと産卵期から産卵直後にかけて雌が極端に少なくなるそうで、北海道余市沿岸の産卵期の漁獲調査でも雌が20パーセントだったという報告があるそうです。
産卵期に、雌雄で行動が違うのではと推定されている。
ただ、周防灘の論文の考察のところにも、イシガレイは成長の良い個体や大型個体は、より深所に生息し季節的に顕著な深浅移動が認められるから、群の分布範囲を正しく把握することが重要と書かれている。
カレイは、群ごとに産卵場が違い、また雌雄ちがう振る舞いをする可能性が濃厚にあるようだが、群をきちんと追いかけて総合的な研究がされたことはないらしい。

身近な魚でも海の底で起こっているドラマは簡単にはのぞけない。
広い海の中で、どこからともなく雌と雄が集まってきて繰り広げられている産卵。
健気に生きているカレイに思いを馳せ、暖かく見守りながら釣りを楽しんでいこう。
そして大ガレイを釣ったら、それまでの年月も思いやって欲しい。


と、結ばれています。

薄っすらと読んだ記憶が蘇りました。

大ガレイはよう釣りませんが、釣れた時は“健気に生きているカレイに思いを馳せ、それまでの年月も思いやって欲しい”って・・・なかなかちゃいます~。

そやけど、岸和田周辺の理論限界値を超える40センチ近い♂マコは説明できてません。

7歳を超えるとカレイの耳石がぼやけてきて年齢不詳となるようですね。

いずれにせよ10年物には違いないようです。

さて、休日の朝からのは不健康やし、所用もあるのでちょこっと島へ渡ってきます。

なんも釣れんやろなぁ~。

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2011.01.29 Sat l 生態系 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

オスでもメスでも良いので
何とか釣り上げたいものですね(^^;;

明日は島ですか!何やら寒そうですので
気をつけて獲物をGETして下さいね~
2011.01.29 Sat l ひとスィー. URL l 編集
まいど!
お寒ぅございます。

やっぱし、アホでございましたi-195
家でゆっくりするのが一番ですわ。

エライことになりましたi-202
また後ほど・・・。
2011.02.03 Thu l ちょいしん. URL l 編集

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